« 人との関わり | メイン | 歴史的には、原始的な陶磁器が土器である »

フランスの楽壇はストラヴィンスキーの影響を受け

フランスの楽壇はストラヴィンスキーの影響を受けるようになっていたにもかかわらず、「フランス六人組」に代表されるフランス新古典主義音楽は、独自の路線をとっていた。「六人組」の精神的な支柱はジャン・コクトーであり、六人組のとるべき方向はコクトーによって規定された。彼によると、音楽の本来のとるべき道とは、偉大で深刻な音楽よりも、楽しく軽快な音楽なのであり、ベートーヴェンからドビュッシーに至る19世紀の音楽は、道を誤ったのだとされる。それを批判するには、ニーチェのワーグナー批判を、19世紀の音楽全般にあてはめることが重要であり、とりわけ当時の芸術至上主義の傾向が嘲笑されなければならない。六人組が模範として見出すべきはハイドンであり、またジャズ(やラテン音楽)である。注目すべきことに、アルベール・ルーセルやアルテュール・オネゲルのように、根底においてロマン主義的な資質のある作曲家でさえ、ジャズやタンゴを自作に利用している。
美容整形 自動車 海外留学 近畿東海 学習 旅行 ネイル 税理士 しみ取り 起業 警備 美容整形 レストラン 成人病 家電 ステイ アクセサリー 外国語 九州沖縄 健康 スポット やせる 開業 乗り物 在宅 離婚 多汗症 ショップ リラク 衣料 語学 特産物 リサイクル 生涯学習 ホテル 育毛 水族館 健康 SOHO 運送 新築 旅行 多汗症 教材 文房具 資格 交通地図 審美歯科 遊園地

こうしてフランスの新古典主義音楽は、バロック音楽よりも、ウィーン古典派との結びつきを深めていった。イベールやプーランクがモーツァルトのパスティーシュを作曲しているのも、この流れからすると不自然ではない(プーランクが心の師として慕っていたプロコフィエフは、ハイドンを現代化させて《古典交響曲》を作曲した。ただしフランス亡命以前のことである)。

六人組がこぞって信奉したエリック・サティも、いくつか新古典主義的な作品を残していることで知られている。但し、まじめに新古典主義の理念に従ったものでなく、《官僚的なソナチネ》に代表されるように、「まじめな古典派音楽」を茶化したものにほかならない。この意味でサティは、「新古典主義音楽」の典型的作曲家であるとはいえない。しかしながら、ストラヴィンスキーやヒンデミットの例を引き合いに出すまでもなく、20世紀における新古典主義音楽にパロディ的な性格があることは事実であり、サティはさしずめそこに先鞭を付けた作曲家であったと言える。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ixbfay.com/blog/mt-tb.cgi/649

About

2009年06月04日 07:44に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「人との関わり」です。

次の投稿は「歴史的には、原始的な陶磁器が土器である」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35